ハーモニカ・コンサート

今日はしっかりと積もった雪をはねるのに、結構力仕事の一日の始まりでした。
昨日はこの雪が降り始めた中、ハーモニカの演奏を聴きにいってきました。
ピアノサロンNAGANO記念館のクリスマスコンサートでした。昼の部でしたから、ケーキとコーヒー付きでした。演奏は、油井 豊さんという方でした。
経歴はよくわかりませんが、1937年ドイツ映画の主題曲「夜のタンゴ」を演奏するときにこの年に生まれたとおっしゃておられましたからおん年70歳ぐらいでしょうか、白いスーツに蝶ネクタイ、落ち着いたジェントルマンでした。
ハーモニカの単独演奏は初めてでしたが、低い音はアコーディオンのような、高い音はヴァイオリンのような、とても表現力豊な楽器であると思いました。
曲の音域ごとのハーモニカをいくつも駆使(駆使するという表現がぴったり!)するのですが、モーツァルトトルコ行進曲は10本使うそうで並べておいて、3〜4本を一度に持って上下と吹き分けたり迫真の演奏でした。、
曲目は、クリスマスシーズンにふさわしく、クラッシクの小曲が中心で、シューベルトカッチーニアヴェ・マリア、アメージング・グレースやブラームスハンガリー舞曲第5番、タイスの瞑想曲などなど。
どうしてhahatenがハーモニカ?と思われるでしょうね。かなり前になりますが、ハーモニカが前奏と間奏をかなでる歌番組があって、アコーディオンみたいと思って少し興味が湧いていましたときに、このコンサートの案内をいただきました。そのときの思いと、今回の本格的な演奏とはかなりかけ離れていますが、ラッキーなかけ離れでした。
この方は月に一回ほどこのお店で演奏をされているようなので、また聴くチャンスはくると思いますが・・・皆さんもいかがですか?
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