冬囲い  

今日も風のない、この時期にしてはとびきり暖かい一日でした。外仕事に意欲が湧いてくるという感じ・・・
冬囲いがまだのhahatenの小さな庭。隣の老親の庭もまだ冬の準備がすすんでおりません。
実は、hahatenは期待していたんです。見事に裏切られましたが・・・
連休に弟が親のところを訪ねてきました。当然、親の家の冬のいろいろな心配りをして、準備をしていくものと・・・
2日間立ち寄ったのに、何ーんにも何ーにもしていきませんでした。母も何ーにも頼まなかったようです・・・
・・・・・
さて、明るい午後。まず母のところの冬囲いの準備をしていたら、
「あんたがやるの?」と母が言いました。「わたしでなくて誰がやるのさ?}とhahaten。
「でもあんたがやるとは・・・・・」と母。
私の夫が出るのを期待していたのかな?というのははっきりしていますが、弟は私が5歳の時に生まれたんです!夫は私より2年早く生まれているんです!母が高齢でなかったらそう叫んでいましたね。
この30年近くこのような人間関係の按配で暮らしてきました。腹を立てても相手は何でそうなのか理解できませんし、家を継ぐ弟を一番大事にし、年老いた自分たちのことで迷惑を掛けられないと言った親ですから・・・
じゃあ隣にいる私たち夫婦はなんなのさ!言いたいですね。まるで便利屋(呼び捨て!)か使用人!よく聞く話です・・・
まあ、家族関係はいろいろさておいて、冬囲い。5本を網などで囲い、あと3本を残して今日は作業を終えました。
本当のところこの作業は苦手なんです。トホホホ。しんしんと雪が降り積もってくれたらいいのですが、吹きさらしで風がつよかったら、囲ったネットが飛んでしまうかもしれません。ハアアア・・
でも形は一応整えましたよ。明日は残りを囲って、我が家の囲いをします。
これでもまだいい方です。一過性の作業ですから・・・
雪が降り始めたら二軒分の除雪が待っているような・・・昨年の冬も弟は・・・ほとんどしませんでしたから・・・
母は時々弟のことを「昔はやさしい子だったのに・・・・・」とつぶやきますが。

庭木の冬囲いは、括る紐を回すときに木を抱きかかえるようにすると、折れた小枝の先から木の香りが甘く漂ってくるのです。そして新芽がもう枝先に用意されています。
巡ってくる春の準備をしているんだなあと少し幸せな気持ちになります。
そんな芽をパチリと撮ったのですが、いかんせんあたりは薄暮となり暗い出来上がりとなり明日にしました。
そんな時間まで外にいても仕事ができる、かけがえのないそんな一日の証明ですね。
明日もがんばって外にでます。私の幸せ感じるために!ね。

P/S エリモシャクナゲの写真を追加しました。 右の写真は高さ10cmあるかなきか、でもきちんと木になっています。