母の入院

火曜日から今日まで、たった3日間なのに、慌しく過ぎた日々でした。
5日はとても気温が上がり、夏日の様相。隣の母は、予定通り踊りの練習に行きましたが、14時過ぎに途中で具合が悪くなって倒れこみ、先生や仲間の方に支えられて帰ってきたようです。「ちょっと休めばいいから、お腹が空きすぎたかも知れない」と、病院へ行くのをすすめても動こうとしません。こういうところはとても頑固なので、しばらくそのままにしていましたが、16時過ぎになって、立ち上がったときに「やっぱり駄目だ、病院へ行く」というので、かかりつけの病院へ連れていきました。(このお医者さんとめぐり合わなかったらこの後の展開はなかったかも・・・・)
たまたま母にとっては担当医とは違うはじめてのお医者さんでしたが、心電図を見た途端、「すぐ心臓の専門病院へ運ばなきゃ」という診断で、バタバタとhahatenも救急車に乗って行きました。
救急治療室から入院ベッドに納まった母の第一声は「元に戻った」。
担当のお医者さんの説明では、病院に来てからの心電図には問題は認められない。けれど前の病院での心電図では・・・・・である(・・・・はhahatenが聞き逃した???)明日、血管の造影検査をするが、結果によってはペースメーカーの装着が必要でしょう」とのこと。
明日は明日のこと、検査を受けた結果だよと、余裕が出た途端、夕食がまだなのを思い出しました。その時は病院の夕食は終わってしまい、近くに売店や店はなし。そこで家で待機していた夫にコンビニからおむすびを買ってきてもらいました。母もhahatenもおむすびにかぶりつきましたよ。豪快に。
翌日水曜日は、造影検査。母曰く、「30分かかるといったのに、すぐに終わってしまったよ」「もう元通りだよ」
そして今日木曜日は弟も交えて担当医の診断と医療方針の説明を聞きました。造影検査では問題なし。でも今回のような不安な状況がいつ起こるとも知れない。ペースメーカーの装着を勧められ、母も了解し、即日手術となりました。
担当医が説明していた手術時間よりかなり遅れたので、何事かあるのか?と心配しましたが、ニコニコと笑いながら「元気だよ〜」と戻ってきました。
手術中は補聴器を外すので先生が話すことはわからないが、手術の場面をモニターで確認していたようです。
ええ?恐るべし!その度胸!恐れ入りのコンチキチン。
という顛末で、死の縁であれこれ悩んだのはhahatenのみ、当のご本人はしっかりと『生』の盤上で勝負をしていたようです。おん年92歳 ペースメーカーの電池は10年働くそうです・・・
順調に進めば一週間で退院。ああ、また攻防戦が復活します・・・hahaten完全に負けてますがね。