3.11東日本大震災

マグニチュード9.0の大地震、そして大津波が日本列島を襲った日から丸4日が過ぎようとしています。時がとても遅く感じられる毎日でした。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
あの景色の美しい三陸海岸に連なる太平洋沿岸に押し寄せた津波は、営々と人々が築き上げてきた暮らしを一瞬の間に粉々にして奪い去ってしまいました。テレビや新聞を通して伝えられる家族や知人たちとの悲しく、残酷な別れには、書く言葉が思いつきません。でも、生きようと強く願って生き抜いた方々のお話にはなぜか元気をもらっているように思えます。
福島第一原発も大変な事態を迎え、濃度の高い放射性物質の飛散が拡大しているようです。弘前、広島、長崎大学放射線医療研究のチームが福島へ入るというテロップが流れました。チェルノブイリのような恐ろしい状況を迎えないことを祈るしかありません。
札幌の午後は春の雪がひとしきり降りました。このたびは日本中どこにいてもこのような状態に遭遇する可能性があることを思い知らされました。