l小麦によって引き起こされる健康への影響


今日も少しだけ歩くつもりが二つの用事掛け持ちで、自転車と相成りました。少し寒いので薄手のダウンを着込むと快適な走りとなります。といいたいところですが、昨日久しぶりに歩いた所為で、自転車に乗っていても左足の脛が痛み、右足のくるぶしが痛み、先細りの感じですよ。まったく。
実は「小麦で起きる現代病」というミニ講演会があり行ってきました。グルテンフリーという言葉も時々聞かれるようになってきましたが、パン食のみならず、麺類とか、菓子類など小麦は生活の中に入り込んでいます。
(また続きを書きます)
としましたが、浅知恵のhahaten、あまりの命題を自分の言葉で書くというのは難しいですね。
さて、この頃は食後の血糖値を徐々に緩いカーブで上昇させるために、野菜から食べ始めるとか、繊維質のものを多く摂る、主食は最後など注意喚起が目立ってきました。我が家の子供たちが小学生だったころ、まんべんなく三角食べなんて学校給食で指導されていましたが・・・
この食後の血糖値を上げる食品に「小麦(関連食品)」があげられています。
現代の小麦は、1960年代にアメリカにおいて、成熟が早い、収穫が多い、多様な気候に適した品種が開発され、世界における小麦自給率の低下に伴い、今やこの小麦が世界中に広まっているそうでうす。弾力ある白いパン、美味しいですね。日持ちもします。
この小麦パンの炭水化物は、食べたらすぐに血糖値を高くし、そしてすぐに低くして、病院へ行って血糖値を測ってもその高さをつかみきれないというとても奇妙な性格を持っているそうです。この上下を繰り返すと、血管の細胞が傷つき死んでしまう状況に陥り、血管で起きることですから、心不全脳梗塞アルツハイマー型痴呆症、がん、老化の進行に関わって行くようです。
また、小麦に含まれるたんぱく質グルテンですが、今は含有量を多くした小麦で、「美味しいパン」が作られています。このグルテンは、腸内で再度たんぱく質に再合成されて栄養となるのですが、腸内環境が悪いと分解がうまくいかず、不良タンパク(ペプチド)が腸を荒らし、炎症を惹き起こします。リッキーガット症候群として、にほんでも急増しているとのことです。
ペプチドは、腸壁を透過して血液の中に侵入し、体全体にまわります。脳に達すると、多動になったり、眠くなったり、同じものを食べ続けたりする例があるようです。ペプチドは粘着性があるので、血液ドロドロ、想像がつきます。
hahatenも体の中で「なんか変だ」と思う状況があります。卑近な例では、50円山盛りパンをたべすぎたかなあ?なんてことを考え、食事の中で、パン食、うどん類を見直そうかと、今は思っています。
これを読んでくださる方は、ネット環境が整っていると思いますので、グルテングルテンフリー、等々検索してみて下さい。長々とごめんなさい。