お茶漬け?だった11月


11月も残り少なくなってきましたね。
今日は社中のお茶会の日でした。和敬清寂、花入れには立ち枯れた木槿の実でしょうか?気ぜわしい師走を迎える前のホッ!とした一日でした。
今月は、4日に地域のお茶席と、14日、16日はお茶友さんをお招びして我が家で「一客一亭」のお茶会、そして21日はお茶のお招ばれで「炭点前」を拝見し、そして今日に至り、思い返すとお茶漬けならぬお茶浸けの月であったなあと振り返ります。
お茶には、本番の日を挟んで準備、後片付けという前後の仕事がかなりあります。我が家ではまず家うちの掃除から始めなくてはならないので前段で3日、後段は茶道具の片付けがすっかり終わるまで一週間(茶碗や茶器などを乾燥させる)ほどかかります。それにどんな道具を使うか頭を捻らねばなりませんので、あれこれ考える時間も必要になってきます。
お茶を続けていると、お茶碗一つ触っているだけで心が癒されるようで、忙しかったけれど幸せな11月であったかな?と思います。