『日本の美 百花繚乱』 北海道近代美術館


東京富士美術館が所蔵する日本美術コレクション。桃山〜江戸時代にかけて制作された近代絵画の名品展。8月5日までは前期展、9月2日までは後期展です。
誘われて行ってきました。
会場入ってすぐの、「白菊図屏風」六曲一双 全面白菊で覆われるごとく、白菊も胡粉で盛り上げたのか(?)立体的に仕上がり、暫し見とれてしまいました。「風神雷神」鈴木其一作は時代が江戸時代後期の作品なので、全体明るく、表情にユーモアを感じさせていました。
葛飾北斎の「冨嶽三十六景」37作品は富士山を遠く近くに望む風景を日常の生活の営みと共に描いて、解説者がいたら、楽しいカルチャー教室になるのではないかと思いました。後期展は喜多川歌麿東海道五十三次ですが、いずれも土地勘がまったくないので、残念な限りです。
頂いたチケットは、前期、後期ペア券なので、また楽しみに出かけます。

そして、終わってからは、いつものようにジンギスカンとビールで乾杯と相成りました。