美術館へ

(島根県)日本庭園でも有名な足立美術館所蔵の「近代日本画北大路魯山人展」北海道近代美術館

今日は三越デパートへ出向く用事があったものだから、遠回りして近代美術館へ寄ってきました。会場は列が出来るほどではなかったですが、ほどほどに混んでおりました。魯山人の陶芸は写真で観るだけとは大違い。とても大胆な作風に驚かされました。魯山人後の陶芸家が作風を模した作品を世に出しているのを私たちはいろんな場面で観ているからでしょうか?魯山人写し?どこかで観たようなという親しみ深い面もありましたね。実際昨日はお茶友さんのお宅で茶会がありまして、「武蔵野」という楽茶碗でお茶を頂いたのですが、魯山人展でも「武蔵野」と題された中鉢(菓子鉢?)が展示されておりました。

それは全体がグレーで内側向こうに大きく丸い満月が白く表現され、外回りは枯野?または渡り鳥?が描かれておりましたが、友人の抹茶茶わんは、茶碗手前外に半分の満月が大きく陣取り、周りには渡り鳥が点々と描かれて、色はグレー、月は白色・・・大きさは違いますがよく似たトーンでした。

魯山人の作品は模してみたい、型から抜け出す魅力というのが溢れているのでしょうね。

さて、観終わって丁度お昼時。美術館の2階レストランに行きましたらもうお店はなくなっておりました。コロナ禍の落とし物でしょうか?残念でした。

美術館前からバスに乗って、一気に札幌駅前に移動。ステラプレイス6Fでお魚焼きの店に入りました。できたて屋。

焼き魚3種 ホッケ半身、鯛のカマ、鰯一匹。ポットの醤油は薄く甘め、ほぐし残った魚をご飯に載せて右下の汁をかけて茶漬け風。ビールも飲んだのですごいボリュウム!久しぶりにしっかりとした?お魚を味わいました。3種なので3日分を一時に食べた暴食も同じで、お腹が重くなり家に帰り着くころには疲れ2倍でした。これから3日間粗食にして元に戻しますよ。