夫が篆刻を修行している 北海道篆刻協会展に行ってきました。
夫の作品は、縁木求魚(えんぼくきゅうぎょ)解説では 「木に縁りて魚を求む」と読む。「絶対に不可能なこと。誤った方法や手段では目的が達せられぬことをいう」とあります。単に目的にいたる手段をどう展開するかということ以上に、人間の生き様を問いかけているのではないかと思うのです。

篆刻は 小さな石の中にどのような人生観を凝縮させるか、いろいろな言葉が刻印されています。
諺や禅語などが多いのですが、刻む人それぞれが惹かれる言葉にその人となりが出るのではないかと思います。
(hahatenの夫は真面目真面目が多いですが、ちょっとくだけてみたらーとひそかに思っています)