落ち着かない出来事

hahatenは混沌としております。
今日もとても寒い日でした。新年のあの暖かい日はどこへ行ったのでしょう。
底冷えの北国は 昨日防衛庁防衛省に格上げされたニュースとともにやってきました。これまで総理大臣の管轄下にあった組織が国の表舞台に役を振られて登場したわけです。
太平洋戦争の反省から「庁」に押さえ込まざるを得なかった「魔物」がその封印を解かれてしまいました。
朝日新聞に連載されている「ロスト・ジェネレーション 25から35歳」は息子が同年代で読んでいるとつらくなります。4人に一人は非正規雇用、安定も安全も崩れてしまった先に「日本」だけがぽつんと見えたのか? 
予備自衛官補の募集が始まっているんですね。倍率は3倍。06年度は1260人を採用、25〜35歳が3,4割
まるでアメリカですね。予備役によるメリット(学費の免除や生活費の補助など)に付け込まれた若者はイラクへの派兵です。明日のブッシュ大統領イラク政策の発表はさらなる増強が予想されているとか・・・
さて、日本の、最後の仕上げは「憲法9条」戦争放棄を「放棄」することですね。下ごしらえは完了しつつあります。

昨年12月に女性の集まりのとき、「若者の不安定雇用を放置する政治は若者を戦争に連れて行くお膳立て、準備をしている」と発言していましたが、本当に実感ですね。
hahatenの悩みは深くなります。