教会のこと

ボリビア・ペルーを回って感じるのは、町の中心部にデーンと教会/寺院が立っていることでした。スペインが征服の意図をもったとき、人々を畏怖させるに足る教会を作ったように思えます。それは、インディヘナの象徴である石の建造物をを取り壊し、また、その石を教会の礎石に使うなど、権力を知らしめたのでしょう。 
教会は今も朝夕鐘がなり、ミサも行われ、人々は思い思い頭をたれて祈っているようです。
内部は、イエスキリストを中心にいろいろな人々の像がおかれていますが、如何せん、信仰心のないhahatenはどんな意味を持つ像なのかさっぱりわかりません.でも荘厳というのでしょうか、真摯な気持ちにされてしまいます。像が上から見下ろす目線と、私たちが下から見上げる目線がやさしくぶつかり合うようになっているからですね。