昨日の日記 Pt.2

最近はラジオから蛍の光が流れるようになりました。いよいよ卒業式シーズンですね。
今朝は食事をしながらテレビを観ていましたら、長崎県のある高校がこの10年来、核兵器廃絶の署名を独自に行ってきており、その活動が海を渡ったことが紹介されていました。
昨年4月オバマ大統領がアメリカは核兵器の廃絶をめざすと宣言をしたことで、アメリカの高校生と核兵器について交流をしたいと考えたそうです。
そして、受け入れてくれるという高校を探し当て、被爆者の証言ビデオを携え、核兵器の廃絶を訴え、深い感動をそれぞれに共有したとたということでした。
それはその時にとどまらず、自分も核兵器廃絶を訴える力になりたいと、アメリカからメールが送られてきているということでした。
実は昨日のhahaten日記、講演者の後藤さんが指摘する逆流と本流、この本流を太く大きな流れにする力について、今一理解ができなかった面があるのですが、このニュースを聞いていて、これが本流を作るんだ!と思いました。
人と人との自由なつながりで社会を変えるパワーが生み出されていく、これが本流を確かな流れにしていくのでしょう。世の中の出来事を自分なりに本流と逆流に仕分けしてみる、そんな確かな判断力をもちたいものですね。