男声合唱団ススキーノ演奏会2011 男たちが、札幌の気質(こころ)をうたう

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実はオカリナの先生から突然チケットを2枚いただいてしまったんです。土曜日の午後、中島公園にあるKITARA小ホールへ出かけました。
「ススキーノ」という男声合唱団の演奏を一度聴いてみたいと思っていたんです。
15人が4段(-1人)の合唱は素晴らしかったです。余韻の残るハーモニーが随所にあって、また当然のことながら力強さも満ち満ちて、特にBASSの響きが魅力的でした。
指揮者の長内勲さんは高名な先生だそうです。最後に挨拶をされて、「東北の民謡に始まり、北海道の歌でしめくくるプログラムは、以前から決まっていたことで、奇しくもこのたびの大震災が起こってしまった。土の歌第7楽章大地讃頌は、広島長崎の原爆や洪水や地震など天災のすさまじさを歌いながら、しかし、母なる大地に依って生きようというメッセージのある歌です。人々の絆がさらに広がるように「ふるさと」を歌いましょう」と会場に呼びかけられました。そして、この歌が3拍子でなければ国歌にふさわしい歌だ、とも。
震災が起きてからの合唱団の練習の日々を、より一層意味深く追求されたのだな、と勝手ながら思いhahatenも感動いたしました。
ところで、このコンサートは、ワンドリンクサービス付きで、KITARAのドリンクメニューを選ぶことが出来ました。休憩時間は多分混みあうよと、開演前に赤ワインをいただきました。この予想はぴったり当たっていたんですよ。20分の休憩でしたけれど、カウンター前はかなりな列だったようです。
KITARAの赤ワインはお勧めですよ。美味です。

参考 http://www.susuki-no.com/