再会の場面

今日は「ふれあい喫茶」のコーヒー出前の日でした。ふれあい喫茶は北区病院の敷地内にある友の会の会館「ポプラ会館」で開店しているのですが、その2階で友の会合唱サークルの主催で「歌声喫茶」がありました。
コーヒーを送り届けたあと、hahatenも「歌声喫茶」に参加してみました。
午前中の2時間、懐かしい歌、何となく知っている新しい?歌の数々を歌いました。
向かい合って前の席は、ふれあい喫茶でお世話になっている方、そこへhahatenの左横へ座った方がおりました。
そのお二人は何となく見合っているうちに、「電々公社で・・・」「やっぱりどこかで会った人だなあ、と・・・」ということで、職場の同期入社の方たちでした。何十年かぶりの再会だそうです。高校を卒業して電話交換手として採用され、研修も一緒のクラスだったそうです。研修後はそれぞれ違う職場に配置され、お一人は東京へも転勤があったそうですが、こんな出会いってあるんですねぇ。新規採用の多い時代だったので、今でもブティックなどでパッタリと出会いがあるそうです。何せ、交換手はオンナの職場でしたからとのこと。
また、若いときは歌声喫茶に通ったと言いますからhahatenよりはちょっと年上かと。なぜなら、
hahatenが働き始めたころは、職場の労働組合の青年婦人部に「うたごえサークル」がどんどんできていたころでした。昼休みなど例会があって、ロシア民謡やうたごえの新しいうたを歌うのが楽しみでしたし、そんな中でいろいろな友人たちとの交流があり、人生の指針を固めた時期でもありました。要求集会やデモ行進には必ずうたごえが響いた時代でした・・・・・
その時代のうたは「うたごえ」、今日は「歌声」。その違いは何だろう?・・・・意味はあるのでしょうか?