ウィルタ刺繍とオカリナ

ウィルタ刺繍は、ロシア・サハリン州先住民族ウィルタの伝統的な刺繍で、イルガと呼ばれる渦巻模様が特徴で、トナカイや鮭の皮にも刺繍を施したようです。そんなウィルタ刺繍の作品をオカリナの友人からいただきました。
彼女はオカリナの仲間だったのですが、先月のコンサートのあと、突然に都合で止めたいとと言って退会しました。これからまた、新たな目標に向かってガンバロウと皆が考えていた矢先のことだったので、とても残念でした。
それに、新婦人新聞の3月29日号に会員活動の通信として、オカリナコンサートを掲載してもらえて、さらなる意欲も湧いてきたのに・・・

ウィルタ刺繍は、とてもとても細やかな刺繍で、時間もいっぱいかかる仕事です。また、デザインの型もたくさんあって、尊敬する先生に習うことが一番なんだそうです。そんな作品をメンバー全員にプレゼントしてくれました。
hahatenは額に入れて飾ることにしました。日々使って汚したり、色褪せさせたりしたらとてももったいないです。でもこの刺繍を見ると、彼女も含めて一生懸命取り組んだオカリナコンサートも思い出すんだと思います。
ウィルタ刺繍とオカリナ、何の脈絡もありませんが、そんなわけです。
明るい陽射しの中で、今朝は庭の土が見えてきたのを発見しました。雪の中に閉ざされたままの長い3月でした。でも4月からは本当の春になりそうです。