3D 映画「ゼログラビティ」

ファクトリークリスマスツリー
煙突広場のサンタ プレゼントが重そうですね・・・
誘われて、3D映画を観てきました。この映画を上映している映画館の中で一番大きな画面で観ることが出来るのが、札幌ファクトリーにある映画館とか・・・
物語は宇宙ステーションの船外活動をする科学者とスタッフ。と、ロシアが破壊した人工衛星の破片が団塊となって、次々と宇宙空間の人工衛星を破壊し、それが、NASAの宇宙ステーションも襲うことになる。宇宙に漂流する主人公は必死の行動で生き抜くことに努力する・・・
立体映画というのは、宇宙を背景とした表現が一番適しているのではないか?と思うほどに、太陽の光を感じる宇宙、星が瞬く宇宙、星雲が渦を巻く宇宙の限りない雄大さをバックに、宇宙ステーションに取り付く宇宙飛行士が映画を観るもののすぐ近くに見えている。そして人工衛星の破片が向かってくるときは、右、左と頭を動かし避けてしまう自分に苦笑する。迫力満点でした。
最後は生還した主人公が辿りついたのは、水、大地、そして大気に満ち満ちた重力のある地球でした。科学技術の発展は、人間が生きられない空間に人間が生きられる空間を作っているけれど、ある時それは人の力の及ばない破壊力が進行することを避けられない。日本の福島原発の破綻は正にそのようなことではないか?と胸痛く思わされました。
3Dはそれ用の眼鏡をかけて観るのですが、遠近両用の眼鏡を使っているhahatenにとっては、どこで焦点を合わせるか大画面だけに上下ずらしながら、少し苦労しました。(近の部分で観ると字幕が少し滲むんです)
遠の部分で観ると上目使いで疲れるし・・・結局鼻眼鏡で観ましたよ。トホホホ
感動の映画の後は、札幌ファクトリーの大クリスマスツリーを仰ぎ見て、ビアホールで乾杯!素晴らしい2013クリスマスでした。感謝、感謝。