やくみつる 漫画家だったの?


よく知らなくてごめんなさい。テレビに出るコメンテーターやエッセイスト(読んだことないけれど)と思っていました。
やくみつるの小言(こごと)、大事(おおごと)」を順番が巡って来て図書館から借りてきました。メーテルさんご推薦の本でした。
ぱらっと開いたら、「漫画」!漫画なの?と、でもちょっとイワクありげな4コマ漫画集です。出版社は「新日本出版社」。漫画も出すんだ〜?と後ろの奥付を見ると、やくみつる漫画家と紹介されていました。そしてまた、ぱらっとページをめくると、「しんぶん赤旗日曜版」に連載と書いてありました。??!!長年この新聞を取っていますが、全然記憶にありませんでした。
おいおいどこ読んでいたんだい?・・・という次第です。間違い7個探しは好きですし、後ろのカラー版の料理も好きで、時々作ったりしますが・・・
さて、中身に触れますと、政治、社会の欺瞞性をついた諷刺漫画です。情勢の解説もついてわかりやすくなっています。そしてそうだったねえ〜ああだったね〜といろんなことが思い出されます。
やくみつるさんは、4コマ漫画の構成についてこう書かれています。
4コマは起承転結で作るがこれは物足りない。起/承/転結/ひとひねりして結、また、起/承/転/結結、4コマ目の半分で結、そして半分で結、が理想だがとても難しい。いくつ見つけられるか探してみよう、と。
4コマ漫画を単純に考えていたけれど、奥が深いんだなあと思いました。
hahatenブログも、だらんと書き連ねるだけでなく、ピリッと辛子が効く様な文章を書けたらなあと・・・頑張ってみる?いやできないね!

ではまた明日。