2018 夏 高校野球

わかり切ったことだけれど、高校野球は50から60校が参加する地方大会からすべてトーナメント戦、だから勝って勝って、勝って登りつめてきたのが夏の甲子園勝戦。その2者だけがこの場に立つことができる。
3年生9人の陣容でこの場に立った金足農業高校野球部を勝たせてやりたかった・・・
試合結果は残念でしたが、テレビを前に応援する身としては、ワクワクする幸せな時間をいっぱいもらいました。もう一度あの反り返って歌う校歌斉唱の場面を見せてもらいたかった・・・もっと前前の試合で初めてそのシーンを見たときは、フフッと思わず笑ってしまいましたが、歌い方に誇らしさが溢れていて、素晴らしかった!
高校生野球の試合には、必ずどこかに感動させられる場面があると思いを新たにしました。決勝戦だけが頂上決戦と思っていましたが、そうではなくひと試合ひと試合が選手たちにとっては頂上決戦、その積み上げなのだと思い至りました。
甲子園期間中も自校のグランドで練習を重ねているチームもあることでしょう。春と夏、またテレビの前にくぎ付けになりたいものです。