京都大原 ベニシアさんの2020夏 7月25日nhk Eテレ
今この時、大原で生活しているベニシアさんのテレビ番組を偶然に知って、録画しました。
ベニシアさんは、視力が落ちる病で、庭仕事や散歩など付き添いが必要になってました。この場面は、ご主人がベニシアさんのために作った玄関先の手摺りを使って外に出て来て、ベンチに座ったところです。
ご主人が「年取って見えなくなってきたから苦労するね。一緒にいる時間が長くなると、こんなところで苦労しているんだということがわかってきますね」「僕はベニシアが悲しそうにしてないで、楽しそうにニコニコしていてくれたらそれでいい」と。するとベニシアさんが、笑って「ニコニコするしかないんだよ。最後まで笑おう」と。
薄れて暗くなってい行く視界を日々に感じながらのベニシアさんにはベニシアさんにしかわからない深い悩みの底に沈んだこともありますね。でも「ニコニコするしかないんだよ」は（悔しいけれど現実を受け入れて強く生きるしかないからね）というメッセージを感じました。
私も目の力が衰えて、下を向いて歩道を歩いていたら、前から来る自転車が見えていなかったり、手近なテーブルの上でもあったはずの物を探したり、いろいろと小さいトラブルもしょっちゅうです。でも人の手を借りるところまでには至っていないのが幸いなところですが、ベニシアさんの生き方をまた秋にも学ぶことができたらと思います。
京都大原ベニシアさんの2020秋でお目にかかれるのを楽しみにしています。
https://www.youtube.com/watch?v=XcBUM7FtxyE
