半夏生の日に思う

一般的に半夏生とは、夏至から数えて11日目となる7月2日頃から、七夕(7月7日)に至るまでの5日間のことを指す。 したがって2023年の場合は、7月2日(日)から7月6日(木)が半夏生となる。庭の半夏生はまだ葉が白くなっていない

米農家はこの日までに田植えを済ませるという習慣があるそうですが、日本は長い国土ですから北海道などはどうなんでしょうね。

半夏生と言う語感からは、いよいよ夏か!の感じがありますね。土曜日の朝日新聞  Reライフ欄に音楽プロデューサーの亀田誠治さんが、「真夏日」について書いておられます。「真夏日」言葉にすると甘酸っぱい響きがある。歌詞の中で使ったら「海」「太陽」「花火」なんて言葉と並んで、ちょっとしたラブストーリーが始まりそうだ。ところが実際は天気予報やニュースで「警告」的に使われ、真夏日熱中症対策ーこまめな水分補給―適切なエアコン使用・・・みんなの生活に根付いた感がある、と。

真夏日どころか猛暑日酷暑日が日常的な言葉になってきましたね。日常的ということは、驚かない!ということね。2昔、3昔ごろの札幌は、夏日がせいぜいで真夏日や熱帯夜は2~3日あるかないか、だったように思いますが、いまやクーラーが設置されてる家がとても多くなっていますし、街中はクーラーがよく効いているといった按配です。地球温暖化による気候変動が複雑に現れてきますね。