8月は平和を考えたい月

終戦63年という節目はhahatenの齢と重なって、いつも戦争や平和のことを考えさせられます。毎年この月が近づくと新聞やテレビ、ラジオ(最近はラジオを聞くことが多くなりました)でも、取り上げられることが多くなってきますから。
先日、「日本の青空」という映画を見てきました。チラシの語句を借りますと「日本国憲法はGHQに押し付けられた憲法だからというのが改憲の論拠のひとつになっているが、終戦当時、無名の憲法学者鈴木安蔵を中心とした民間人による日本国憲法草案が出され、GHQ案の手本として大きな影響を与えていた・・・」がテーマでした。
憲法改正ということで、「自衛軍」の海外での戦闘活動を容易にしようとする自民党憲法草案が2005年に出されましたが、アメリカが世界的に展開する戦争戦略の片棒を担ごうとすることがいよいよ鮮明になって、世論調査でも今の憲法を変えないほうがよいという意見が多数派になったというのは、本当に良かったと思っています。
この映画製作を支援した方々の名前や団体が北海道から沖縄までエンディングに流されましたが、9条の会というのがとても多く、これが「草の根」というんだなと実感しました。(遅いゾッ!)
この映画を観た一人として、草の根の端っこ、平和憲法守れの1カウントプラスになってくれればと思いました。数は1の積み重ねですから、ネ。