hahatenもたまにはクラシック

9月17日 札幌コンサートホールKitaraで日本フィルの定期札幌演奏会に行ってきました。この日のプログラムは、スメタナの《モルダウメンデルスゾーンの《ヴァイオリン協奏曲ホ短調》 ビゼーの《アルルの女》。クラッシクファンならずとも誰でもどこかで聴いたことのある馴染みの曲の構成でした。
ヴァイオリンは「川畠成道」デヴュー10周年を迎えた演奏は、研ぎ澄まされた音のゆるぎない演奏に、会場は感動の拍手につつまれました。
hahatenが一番期待して行ったのは 「モルダウ」でした。思い出があるから。
ZUNちゃんが、高校生の頃か、大学生になったころかちょっと定かではないのですが、「お母さん、モルダウという曲はいいよ。聞いてごらん」と言ってくれました。
たまたま家にあったCDを聴きましたら、その心惹かれるメロディにうっとりしたものです。それからは時間のあるときは聴いていたように思います。そのCDもどこか行方不明になってしまいました。本当に久しぶり。日本フィルの指揮者は飯森範親、何気ない仕種の指揮で始まったモルダウの最初のメロディが流れると、
やはりZUNちゃんを思い出して、ちょっとしんみりしてしまいました・・・・
日本フィルの札幌での演奏会は第32回とのこと、会場に行きましたら、元職場の音鑑のメンバーの方など懐かしい顔がありました。オーケストラ演奏はなかなか経済的にも敷居が高く、いつも、というわけにはまいりませんが、一年に一回、日本フィルを聴くぞ!と決めるとhahatenのお財布でも大丈夫かなと思いました。いつも来年のことになっちゃいますね。