温泉三題

北区新琴似一番通りに「壱の湯」という銭湯温泉があります。家から比較的近いので、温まりたいなと思うときに出かけます。土日は駐車待ちの車が並ぶほどに混み合うのですが、平日はゆったりとしています。夏は自転車で行って、湯上りにジョッキを!というパターンですが、冬はやはり車ですね。露天風呂もあって、すぐ湯あたりするhahatenはもっぱら風に吹かれながら、今は雪降る中、冷やっこいほんのひとときを楽しめるのがいいですね。

私の知人で、日曜ごとに温泉を楽しんでいる方がいるのですが、銭湯温泉ですから一度服を着て出てしまうとまた入るのに料金がかかるので、日がな一日(ちょっと大げさ?)お風呂場の中にいるということで、そのときご主人はと聞いたら、早々にあがってお酒を楽しみながら奥様を待っているとのこと。「何時間でもお風呂に漬かれる特殊な体力の持ち主」とご本人がおっしゃっているほどお風呂好きなんですねえ。今度この方と、歩け歩けで「小金湯温泉」(定山渓)に行こうよとのお話もあり、楽しみでもあり、恐ろしくもあり・・・・ご一緒する方はおりませんか?

また、古くからの友人で、股関節の手術をして「障害者」の認定を受けて生活している方がいるのですが、プール付温泉などやはり温泉に行くことが多いようです。先日、定山渓のとある温泉に行ったとき、お風呂場に普通の円腰掛だけで、足の長いイス式の腰掛がないとのことで不便だったようです。そこでカウンターに行って、障害者用にイスがないのはケシカランと言ったそうです。そこでは思わしい返事をもらえなかった彼女は、札幌市の担当部所に電話をかけて、「指導をきちんとしてもらわねば困る」と強く言ったそうです。その身になってみて初めてわかる不便さというのがありますから、自分も含めて気づいたことは要求していくという決意を抱いたと話していました。あっぱれアッパレ。
そこでカテゴリー「温泉三昧」を付け加えました。温泉をめぐるあれこれ、新しいチェックポイントがあるやも知れません。
ということで、今夜は隣の母を連れて、「壱の湯」でさっぱりしてまいります。