フラヌイ温泉 

なかなか更新ならなかった「温泉三昧」。今回は上富良野で温泉宿泊となりました。最初の計画はオートキャンプ場でテントを張ることだったのですが、車に積み込む荷物のあれこれを考えていたらとても億劫になり、富良野でホテルを探してもらいましたら温泉があるということでそこで一泊となりました。夫婦共に寄る年波を痛感しましたねぇ・・・
浴衣もラベンダーカラー  橋の欄干もムラサキ色、撮り忘れ残念
フロンティア フラヌイ温泉は、地下1200メートルから湧出する源泉を直接浴槽に注ぎ込んで、かけ流しになっています。それが、31℃なのでびっくりしましたよ。
少し硫黄臭がして、成分の炭酸アルカリ泉(ナトリウム炭酸水素塩泉)は血管を広げ血行を促進する効果ありとのことで、プール感覚で漬かってきましたが、とろんとした膜で体が包まれるようでした。
加えて41〜2℃に温度を上げている浴槽もあり、交互に入ることによって効果も高まるそうです。
日帰り客も多く、夜は10時まで。そのあとお湯をすべて入れ替えるそうで、宿泊客は翌朝5時からくみ上げたばかりの温泉を楽しめるということになります。
この温泉は飲むこともでき、美味しい水とは言えませんが、丸っこい感触で、水温が31℃ですから生ぬるく、たくさんは飲めそうもないと思いましたら、一度に100〜200ccどまりで、それ以上は飲んではいけない!食前30分前まで!就寝前に飲んではいけない!と約束事が書いてありました。
労力をサボったお蔭でめずらしい温泉に漬かることができました。富良野の観光シーズン7〜8月は宿泊費もお高いですが、それを外すと7500円ぐらいだそうです。お料理もまずまず、富良野の豚肉陶板焼きがおいしかったですよ。
富良野へ行ったらこの温泉ですね。でも冬はどうなんでしょう? 漬かる元気がでるかどうか?
フラヌイというのは富良野の語源、アイヌ語で「臭い川」という意味だそうで、十勝岳から流れ出る川のにおいがそのような地名になったようです。

 
かわいいキャラクターも  上富良野深山峠