今年最後の・・・・・

今日は午後から、お習字の会でした。月末ごとに半紙で3枚の競書を提出するので結構な精神的ストレスがあるなと思いますが、午前中の明るい陽ざしを感じながら半紙に向かうというのは、「いつでも家にいる者」の醍醐味ですね。ズーッと以前はどんどんのめり込んで書いたことがありますが、今はサラッと、指が墨で汚れるということがなくなるほどに。
このお習字の会は家庭の主婦がほとんどなので、季節ごとの漬物の話、料理のはなし、畑作の話など、ためになる話がいっぱいで、主婦ってこんなだったんだね?と思い新たにしております。来年は聞くだけではなく実際にチャレンジできるといいのですが・・・
そんな会も今年はこれが最後の時間でした。

日曜日の昨日は、「悪魔の飽食合唱団」札幌メンバーの歌う会が今年最後のお開き合唱となりました。来年は新年会で幕開けの予定です。
この会で今歌っているのは、森村誠一作詞 池辺晋一郎作曲の「混声合唱組曲 正義の基準」で、この組曲は1、二つの悪夢 2、目には目を 3、絶望を超えての3曲で構成されています。
1945.8.6 そして8.9の悲劇と2001.9.11の悲劇をとり上げ、
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テロリストにも テロの犠牲者にも それぞれの神 それぞれの家族・・・
時をへだてて起きた二つの悪夢が私たちに問いかける
正義とは何か 戦いとは何か
人間とは何か 神とは何か
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と私たちは問いかけられます。現代の複雑な世界観のなかで生きる人々がやさしく分かり合える日はくるのだろうか?
一体、私たちが考える正義というものに、合意できる基準はあるのだろうか?

まだ第一章をたどたどしく覚えるだけで深くは考えられませんし、とても私の思考を超える命題で、最後まで歌い続けることができるのだろうか?と悲観的になっております。
でも、歌い続けるうちに形をとってくる考え方があるやも知れません。「悪魔の飽食」がhahatenにとってそうであったように・・・そうであってほしいと願いながら、今年も無事に歌い納めでした。

そして・・・今日は、30cmを越える雪降りでした。隣の老親の足元確保が優先されますので、先ずはそちらから。そして我が家の車庫前確保。頼りの夫が仕事日でしたのでため息つきながら一通りこなしました。夜に入った今も降り続けています。
雪かきはまさにスタートしたばかりの難題苦行です・・・トホホホホ