札幌に帰りました!

9泊10日の「悪魔の飽食愛媛公演」を目指した旅、走行距離1370キロの旅、よく走った車はガレージでホッとした眠りについております。すべて夫の運転で、本当にご苦労さまでした。補欠のhahatenには出番のチャンスがなかったですが、非常事態にならなくて本当によかったです。
フェリーのなかで昨日のあれこれを綴ってみました。

小樽行きのフェリーは舞鶴を深夜に発ちました。大きく揺れもせず、窓の外水平線を見ておりますと、どこまでもゆるやかにカーブし、やはり地球は丸いと実感できます。

神戸では、阪神淡路大地震復興のシンボルとして作られた、「鉄人28号」の18mもの高さのモニュメントを観てきました。とにかく大きいです。なぜ28号なのかと漠然と不思議に思っておりましたが、作者の横山光輝さんが、神戸の出身ということで、納得いたしました。28号頭部をデザインした街灯もありましたよ。
福知山城
舞鶴へ向かう途中、福知山市を通りぬけるとき、風景の中にお城の天守閣が・・・火曜日が天守閣の休日とのことで外郭だけ。明智光秀ゆかりの城とのことでした。
日本三景の一つ、「天橋立」は初めてでした。ロープウェーで山頂に上り、「またのぞき」を楽しんできました。確かに堰き止められた海を空と見立てて(思うことが大事)逆さまにじっと見ていると天地が逆転します。誰が考え付いたのでしょうね、それが不思議です。
天の橋立
カメラを逆さまにして撮りました。船から上を隠して、願わくば天に懸かる橋とイメージして・・・ください
ここで手にしたパンフレットに、宮津市細川ガラシャにゆかりの深い城下町であることを知りました。町並みは軒を連ね、道幅は車一台がやっとの往時をしのばせる通りがありました。玄関から玄関への車社会とは無縁の感じです。そのパンフレットにあった創業300年の醤油造りの店を探して行ってみました。

今も醤油の商いをされておりました。建物の裏から回ったときほわっとした香りが・・・少々の醤油を買った時、奥から職人さんが出てきて今日の仕事は終わりのようで、私たちが出た後、入口の戸が重そうな木の戸が閉まってしまいました。夕方5時。他を回っていたら間に合わないところでした。意外なところにオマケがあるのがhahatenの得意技のひとつです。
四国を抜けてからは、観光案内ももたず、まったくアバウトなナビ頼りのドライブ。かなり賢い働き物とわかりました。以上羅列しただけの旅日記。
と、いうことで先ずは無事帰宅できたことのご報告。
ではまた明日ということで・・・・