からすの子育て ただ今自立支援中

今朝は札幌でも地震を感じました。テレビをつけましたら、すぐに10時になりました。東北で震度4の地震が9時57分ですから2分ほどの差があるのだなあと思います。
先週は水曜日から外出ばかりのhahaten。さすがに今日は疲れてボーッとした状態。
今も時々聞こえてきますが、早朝から夕方遅くまで隣の公園のプラタナスの木に巣作りをしているらしいからすの家族がひんぱんに啼き交わしています。だいぶ大きくなっている子ガラスですが、先日は飛ぶ訓練をしていたようで、一羽は親鳥の指示に応えてすぐ電柱から巣のある辺りに飛びましたが、少し小さめの一羽は、行ったりきたりしながら躊躇しているようでした。親鳥は長い嘴を最大限に開いて、「飛べ飛べ」と叫んでいますが、それだけではダメだと思ったのでしょう、一足づつ子ガラスに近づいていきます。子ガラスは親との距離をおくようにずれていきますが、覚悟を決めたのでしょう、翼を開いて飛びました。地面ギリギリまで近づきましたが、無事体勢を立て直し、巣のあるほうへ無事到着したようです。
5月ごろには枝を全部はらって太い幹だけが残っていましたから、今年は巣作りはないだろうと思っていましたので、意外や意外でした。町内会の公園管理の方も見えない巣を見上げていましたからね。カラスが賢くなって隣近所の人間と共存しようと考えたのでしょうか?人に巣作り中だと思わせないようひっそりとしていたのでしょうか?でも思い出せば、かすかな甘ったるい鳴き声が早々朝に聞こえていました・・・
ゴミステーションの管理がよくなって、生ゴミの日に寄ってくるからすもめっきりと減りました。餌の見つけ方、獲り方の教育もせねばならず、親ガラスは大変だと思います。