防災心得


チューリップも咲き揃ってきましたよ。でも自転車で遠出をするにはちょっと迷ってしまうほどに風が強い日が続いています。
合唱に出かけて、ちょっと寄り道して往復70分、向かい風のせいか足が痛いです。
先日のこと、札幌市の出前講座、防災についてのお話を聞いてきました。

hahatenの場合、怖いのは「地震」。耐震施工になっていないので、大きいのがドーンときたら倒れてしまうのではないかと思います。2階をできるだけ軽くしようとは努力しているのですが、断捨離も滞っています。
鉄筋コンクリートマンションでも、一階部分がお店だったりすると柱も少なかったり、壁もガラス仕様だったり、危ないようですね。
厳寒期に建物の下敷きになってしまうと「凍死」が襲ってきます。

何といっても一番はご近所さんの助け合い。日頃から笑顔でお付き合いし、家族構成などお互いに分かり合っている状況にしておくということですよ。特に力のありそうな若者がいたら、ことさらに普段から親しくしておくことが必要だそうです。自分が先に引っ張り出してもらえるように、ね。
電気・ガスの復旧は、電気が早いとのこと。都市ガスは管の安全点検に時間がかかるそうです。そして、灯油タンクの灯油は空になってから補充するというのではなく、半分ぐらいで満タンにしておくことが必要、自家用車のガソリンも然り。普段からそのような心掛けが必要ということです。
防災グッズもいろいろありますね。お金もそのひとつ。自分の地域だけではなく、東海地震(予想)が起きたとしたら銀行など機能停止になってしまうことが考えられるので、現金を常に準備しておくことが必要ということです。国のマイナンバー実施の中で、家庭用金庫が売れたという話がありましたが、いわゆる「箪笥預金」は防災上欠くべからざる要件ということでした。
何事も命あっての物種、何とか生き延びる準備を日々心がけましょう。10円玉、1円玉ならたくさんあるんですが・・・ね。