非日常 その3 お茶席当日のこと  

11月5日、お茶席当日は曇り空で始まり、昼時には雨に変わり、お天気には恵まれませんでした。オテンキオンナノ面目ナシです。
口紅を探したが見つからずあたふたと家を出て会場には一番乗りしたのに、開館まで30分待たされ、髪をとかしてくればよかったなーと思いましたが、後の祭り。
ようやく茶席の準備を整え、お客様を迎えました。10時から15時まで、お点前席8席、120人を越えるお客様でした。お抹茶がとても好評でお代わりがどんどん出ました。裏の水屋では「大丈夫?」の声もささやかれたほどでした。
hahatenですか?あたふたとしていただけです・・・トホホホ お手伝いの社中の方は皆、ベテランばかりなので、いろいろなことが手際よく進みました。感謝感謝。
手際よくと言えば、片付けもすごいですよ。持ち込んだ道具や使った汚れ物などなど、50分ですっかりと片付きました。これも慣れなくてはできない事です。翌日のお茶席担当の方へ無事会場を引き継いで終わりとなりました。
hahatenの友人も顔を出してくださって感謝感謝。雨が降っていたのでタクシーで来られて、恐縮してしまいました。
その夜は、お茶席の流れや手順など頭の中を巡らせることなく真っ白状態で眠ることができました。しばらく続いた非日常の演出、ようやく終わったんだなあと思いました。
終わってみてとても疲れていたことがわかりました。思っていたよりね。それから数日、ボーッとしていましたが、ようやく今朝になって、明るい陽射しの中で、少し復活したことを実感しました。