橋下発言について

今日は何といやな日だったでしょう。もう新聞を読んだり、ニュースをチェックしたりして、ご存知ですよね。日本維新の会橋下徹共同代表の沖縄での発言です。朝日新聞によると[沖縄県の米軍普天間飛行場を訪問した際、司令官に「もっと風俗業を活用してほしい」と進言した]とのことです。
これからいろいろな方々の見解が出てくると思いますが、hahatenが今考えられる問題は3つです。
一つは、日本の法律の範囲内で「買春」できるので利用せよとアメリカ軍(国)にセールスをした問題です。
二つ目は、その「買春」の対象者として日本国民全体を貶めたことです。
三つ目は、アメリカ軍が長く駐留し、惨苦を強いられてきた沖縄県民と同じ地に立って、この発言をしたことです。
次いで、石原慎太郎共同代表が、「軍と売春はつきもの」と発言したようですが、hahatenは、太平洋戦争時の「従軍慰安婦問題の賠償」「主権国である日本には外国の軍を駐留させない」、先に「軍隊ありき」の選択をしないことと考えます。
4月末の猪瀬東京都知事イスラム諸国誹謗の発言も恥ずかしい限りでしたが、この一連の流れが恐ろしくも感じられます。