あっと気が付いたら10月になっていました。昨夜はお通夜、今朝は告別式、長い間お茶を共にしてきた方が67歳で亡くなりました。hahatenがお茶を習い始めた頃にはもう師範的な方で、いろいろ面倒をみていただいた方です。退職して数寄者の世界を目指して準備をされてきたのに、志半ば、病に倒れてしまい、これまでのお礼を申し上げることもできずにあの世に行ってしまわれました。
そんな沈んだ気持ちの中で10月が始まりましたが、忙しい日々が待っております。
今日は大通り公園を車で通り過ぎましたが、木々の緑もその輝きを失い、少し紅葉も始まっている感じがしました。朝夕とても寒くなり、毛布を出したとか、ストーブを点けたとか、そんな会話がはずむようになりました。
紅葉を愛でるのも、気持ちに余裕がないとできませんね、と日々忙しい方は嘆いておりますが、忙中閑あり、ちょっとした隙間を見つけて、暮れゆく秋の風景を楽しむことができたらうれしいです。
