緑の日 北大植物園散策

満開のこぶし
今日は25度予報。みどりの日は無料開放の北大植物園散策の催しに行ってきました。長年北大植物園で働いて来られた荒井道夫先生の解説で青空の下をぐるりとめぐりました。
先生によると、今の植物園の心配は、地下水の水位低下、枯渇が進んでおり、貴重な来歴を持つ木々の存続が危ぶまれていることだそうです。また、管理に携わる職員も少なくなって細やかな植生への世話が行き届かないようです。
キバナノアマナエゾエンゴサクエンレイソウシラネアオイ等々、春の野花が咲き誇っていました。
これは、クリスマスローズの原種
ツツジはエゾムラサキツツジが満開、そのほかは固い蕾でしたが、その横で花がぽちぽちと開いているのがありました。

五葉つつじではないかなあ、と思って写真に収めてきました。
「黒文字」は菓子切りの代名詞。お茶のお菓子を頂くときにいつもお世話になっております。

キクザキイチゲ
可憐な清らかさを感じさせられますね。
お日様が暑い中、日陰を辿りながらの植物園散歩。またバラの時期にと思うばかりでなかなか実現しませんね。