2017 アメリカ映画
2003年、アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュは「大量破壊兵器保持」を理由にイラクへの戦闘を開始する。
今となってはこのような兵器や核兵器の準備はなかったことがはっきりしていますが、アメリカ政府が発表する情報が先行し、開戦にいたってしまう。
このような時、ニューヨークタイムスやワシントンポストなど大手新聞社は政府の方針を追認、戦争への流れの中で新聞社「ナイトリッダーワシントン支局」が取材の中で政府の捏造、情報操作であることをつきとめ、この戦争を止めようと報道を続けて行く・・・
嘘の陰にある真実を追求した記者たちのお話です。
日本はこの時、アメリカ政府を追認し、自衛隊をイラクに派遣し、以後戦争法に繋がっていくんですよね。
真実を隔したイラク戦争前夜、何かしら今の日本にも似ているような・・・不安も感じました。