日本手拭いモドキ

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今日は一転夏の陽ざしが戻ってきました。でも30℃を超えないとカーテンを開放しても快適。

さてこのところ毎日家の中、身の回りの片付けばかりしています。やることは限りなくあり、こんなんで一生を終えるのか?と暗い気持ちになることもありますよ。でも捨てるものを捨て(やればやるほど限りなくある)スッキリとした身の回りを想像して励んでおります。

そんな日常の中で考え付いたのが上の写真、hahatenの顔拭き手拭いです。

元の形に戻れば、亡くなった母の浴衣。何度も水を通して寝間着に。その状態で私の手元にやって来ました。かぶっる寝間着に仕立てたのですが、首回りが大きくなりすぎて失敗。何とかならないかと思案の挙句、ほどいて一枚の布にして、日本手拭いに。大きさもいろいろだけれど、洗った顔を拭くには柔らかくてvery good! ひと洗いして手摺りに掛けて置けばすぐに乾き、じめじめと匂いがつくこともありません。

牛乳石鹸の手拭い洗顔の記述を読んで、納得しましたよ。https://www.cow-aka.jp/tenugui.html

手ぬぐいってなんでそんなに優秀なの? 

昔から日本人が使い続けてきた手ぬぐいは、使うほどに柔らかく手触りが良くなっていく丈夫な布です。肌触りが良いうえに、繊維が細かく、垢を落としやすいため、洗顔や身体を洗うのに適していると言われています。そのため、毛穴の汚れや余分な角質が落ち、ツルツルお肌になれるのです。また、手ぬぐいは端を縫って止めていないため乾くのが早く、雑菌がたまらないので清潔に使い続けることができます。長年使われ続けてきたものには良い理由があると再認識できますね!

こんな調子で、ガーゼの肌襦袢をほぐしてキッチンの雑巾にしましたら、水の吸いと水切れの良さでこれもvery good。布は捨てるべからず!母の遺訓デス。