北海道のうたごえ祭典in岩見沢

 9月3日(日)岩見沢市で、2006北海道のうたごえ祭典:大音楽会があり、TOSH♪さんの車(Vits)に便乗させてもらい、行ってきました。TOSH♪さんの運転は確かなコース取りで、さすがに「地図が読めるひと」とお見受けしました。往復ともお世話になり、ありがとうございました。

 空知の地平から いのち 愛 未来を歌おう! 
岩見沢を含む空知地方はかつて、道内有数の農業・炭鉱・国鉄のまちとして賑わったところですが、国の政策転換のもとで多くの人々がその暮らしを奪われました。そういう歴史を辿りながら、今、平和であることを願う、人間らしく生きることを願う「うたごえ」をたくさんの人々の心に届けたい。そんな願いが今年のテーマなのでしょう。
 大音楽会はこのような構成で進行して、地元主催者の気持ちが伝わってくる音楽会でした。
開催地が変わるとその土地土地の歴史や住む人のひととなりが伝わってきて、ああ、参加してよかったと思いますね。
 
 うたごえ運動の先駆者 関 鑑子さんが、戦後「新しいうたよ起これ!」と提唱して、運動は大きなうねりとなりましたが(hahatenの青春時代!)、今も、新しい歌が生まれているんですね。

 

雅楽

 雅楽の演奏と舞を、LIVEで初めて、聞きました。観ました。

舞楽蘭陵王

それぞれの演奏者の動きや楽器、音色に眼を奪われ、
また、舞人の舞う動作は鍛錬の賜物としか思えない正確さで、それはそれは感動いたしました。
どこで拍手をしたらよいのかわからず、これは問題ですよね。
 「雅楽」は現存する世界最古の合奏音楽といわれ、中国を発祥とし、日本でも 1200年を越えて、形を変えることなく綿々と受け継がれてきているとのことで、(インターネットからの受け売り)、はるかなる歴史の彼方へ行ってまいりました。


無事現在に復帰しておりますので、ご安心ください。