一年ぶりの本格山登り

7月28−29日 十勝岳温泉 上ホロ荘に一泊して翌日十勝岳から望岳台への縦走に行ってきました。元職場の山の会の主催でした。貸切バスで行きますので、縦走ができるのです。
28日は札幌を出るときからドシャ降りの雨に会い、宿についてからも大雨。リーダーは「明日は晴れるから」と言ってくれるのですが、雨なら雨で温泉に漬かってノンビリと・・・・その方がいいかしら?なんて不届きな?考えも出てくる、そんなお天気でした。
29日、4時起床。外をみると きれいに晴れています。
昨年7月に、大雪山の赤岳に登って以来ですから、いつも足がつりそうになるhahatenとしては 足に念入りにパンテリンをぬり、サポーターとしてスパッツをはきました。このスパッツはかなり有効。南米旅行の機内でも着用しました。
足つり予防に「塩」も持ちました。これは、一昨年 トムラウシに行った時、頂上で足がつって痛がっている人に塩をなめさせるという、緩和ケアを見てからです。
今回は 休憩時には塩をなめていましたよ。流れ出る汗は半端なものじゃなく、顔の皮膚にざらざらと塩が吹き出ますから、その分の補充です。
十勝岳温泉登山口から、上ホロカメツトク山経由で十勝岳、そして望岳台まで、9時間の山歩きでした。
十勝岳までは、高山植物、お花畑の連続 、十勝岳からは、爆裂火口を左右に見ながら、火山礫の中をひたすら下り、望岳台へ。
hahatenも夫もパーティに迷惑をあまりかけずにコースを終了できたことに先ず感謝です。
大きな感謝は 総勢17人のパーテイを引っ張ってくれたリーダーや、計画の準備を進めてくれた幹事さん、そして15人の素晴らしい気力体力の持ち主パーティのみなさんに。
十勝岳は 山の半面緑の心癒す風景、また半面爆裂火口の恐ろしくきびしい風景、登山口に戻るだけでは味わえない両面性を縦走ならではの貴重な経験でした。