花ツアーの一日

今日もまたよいお天気でした。お仕事お休みのt♪さんに連れられて、春の山の花を訪ねに出かけました。
盤渓と北の沢を結ぶ道路に小林峠があるのですが、そこから砥石山へ向かう登山道がついており、初めは「アキレス伸ばし」の急登があり、息を弾ませながら進んでいくと、道の両側にエゾエンゴサクがところ狭しと今が真っ盛りです。二輪草は花を咲かせる準備中といったところ。

黒花のエンレイソウも満開でした。
福寿草もそこかしこに黄色の花をつけています。日当たりのよいところではもう花が終わって丸い実をつけかけていました。

また、ちいさなスミレ。

と、t♪さんが「あれ?おきな草だ」と叫びました。福寿草の葉と少し似ているので見過ごすところでしたが、さすがお花のエキスパート。山でおきな草を見たのは初めてで、そのあたりでは一株だけ花を付けているようでした。ちょっと苦しい撮り方ですね。

登り続けていくと息も弾み、汗ばんできますが、花を見ながら写真も取って進むので、登山とはいえ快調です。
ひと山登り、少し下っていくと、本当に小さな花 ヒメイチゲ(姫一華)が、か細くしかし凛として咲いておりました。t♪さんは、このヒメイチゲに出会いたかったようで、とても幸せそうでした。

今日は小一時間と時間を切っての花めぐりだったのでここで帰りの途につきました。
砥石山へのルートは春の山野草が見事と聞いておりましたが、得がたいガイドさんを得て、hahatenもいっぱい、いっぱい楽しませていただきました。
この後、星置の緑地、水芭蕉公園に連れて行ってもらったのですが、また明日ということで。