さすが北海道で一番古いライラック
素晴らしいお天気が続いております。今日はみどりの日ということで、北大植物園が無料一般開放でした。
元職場の退職者の会「年輪の会」の主催で、会長さんが植物園でお仕事されていた方なものですから、この方の案内で「北大植物園散策」がおこなわれました。春の恒例行事ということですが、初めて参加してみました。植物園はもうかなり昔にたずねたきりででした。
木々はもう花をつけているものもありましたが、ちょうど今芽吹いているといった感じで、花は、北国の定番、キバナノアマナ、エゾエンゴサク エンレイソウ、ユキザサ、シラネアオイなどがじゅうたんのように咲き乱れておりました。
ぐるりとまわって2時間ほど。バラやアジサイの剪定、プランター植えのコツなど、北国で楽しむ園芸のノウハウも教えていただき、みんな満足で散会となりました。
通常は大人400円、シルバー割引なしですから、今日が一年で一番よい日でした。
でもあと一週間ほどで園内は花、花で一杯になると思います。
北3条西8丁目、北海道庁の西側にあって交通量の多い地域ですから、木々が大きく伸びきれないで、根のところから新しい芽が出てきて太く大きい木々になれないそうですし、高いビルがドンドン建つことによって地下水が涸れてくるとのこと、大学の予算も減少しており、維持管理が困難になってきているそうで・・・・
何処へ行っても難問山積みですが、9日札幌市の桜開花予定とのこと。しばし花三昧の日々を楽しむことにいたしましょう。
エゾヤマザクラ