悪魔の飽食合唱団の運営事務局連絡会議ニュースの12月5日発行、NO.100によりますと、「第2回ノグンリ平和賞」が悪魔の飽食合唱団に授与されることになったと報じておりました。
【永同7日聯合ニュース】によりますと「朝鮮戦争初期の米軍による民間人虐殺事件「老斤里事件」を振り返るため制定された老斤里平和賞の第2回奉仕(ボランティア)部門受賞者に、日本の市民合唱団「悪魔の飽食」が選定された。 同賞は、社団法人・老斤里事件犠牲者遺族会と老斤里平和賞委員会が昨年制定したもの。老斤里事件を世界人権と平和増進の礎にするため、毎年世界平和と人権改善に寄与した個人・団体に贈られている」とあります。
この賞は人権と平和のために活動してきた団体や個人に与えられるとのことですから、音楽を通して訴えられた、七三一部隊の非人道的行為の告発、犠牲者の鎮魂を願う気持ちが20年にわたる全国縦断コンサートや、数次の海外公演活動を通して、多くの人々と感動を共にしてきたことを評価されたのでしょう。しかも、反日感情の強い韓国の団体からの受賞ということですから、その意味はとても大きいと思います。これまで20年間ひたすら「悪魔の飽食」を歴史認識から風化させないという強い思いで歌い続けてきたたくさんの方々に心から感動の気持ちを表したいと思います。
私はこの20年目の舞台を共有させてもらっただけですが、この舞台に巡り合わせてくれた友人に感謝の思いを新たにしました。彼女の「悪魔」に対する一途な行動がなければ、私はまだ観客にもなっていなかったかも知れません。
この平和賞は、多分、これからの世界平和を見据えた活動に対する約束事でもありますね。「全国縦断」と名づけた悪魔の飽食合唱団のコンサート、来春は四国松山市にて、オーケストラとの共演で開催されます。四国は遠い・・・されど悪魔の思いは強い・・・平和賞が参加の気持ちを後押ししてくれるようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091207-00000024-yonh-kr (参考 報道ニュース)
写真のクリスマスキャンドル ハンドメイドでいただきました。クリスマスムードが高まってきます・・・・・