一年に一回の定期演奏会。昨夜は北大合唱団の61thコンサートに行ってまいりました。今回で3回目、いつもT♪さんの計らいです。
会場内では写真を撮れませんので終わった後の番外編ともいうのでしょうか、凍てついた夜の野外音楽会、力が入っています。
北大合唱団は、全日本合唱コンクールで金賞を受賞されたそうです。演奏会の後に課題曲が演奏されましたが、聴き手も一番緊張したのではないかと思うほど、張りつめた一本の糸が強く響き合う傑作だったと思います。(はらへたまってゆくかなしみ;八木重吉作詞、松下耕作曲)
いつも聴くチャンスをいただいて思うのですが、この合唱団には一生懸命ながら気負わず淡々とした響きがあるなと思わされます。入学して入部する、卒業して退部する、その流れが感じさせるのかも知れませんが、今を生きる、という合唱が心に響いてきます。
また来年も、とお願いしておきたい合唱団の演奏会です。
札幌は雪がどっしりと、昨日の朝は、石油ストーブの外への排気パイプが雪に埋もれかけて、不完全燃焼。こんなの初めてです。家の中にもその臭いが充満し、コンサートに行ってもふっと臭いが・・・・・しばらくはこの匂いとおさらばできそうにありません。