春入千林処々鶯 初釜の日


日曜日には表千家札幌支部の初釜が催されました。濃茶席、立礼席、点心席です。
前夜20センチも降り積もった雪を除けてもらい、慌しく家を出て、8時30分に受付の時にはかろうじて2席目に滑り込みセーフ。ホッ。

千家3代宗旦の書に、「春入千林處々鴬」 (春は千林に入る処々の鴬) があり、表千家では初釜の床に掛ける慣わしとのことです。
新年初釜は代々家元の箱書きのあるお道具や目出度き名前が付けられたお道具がたくさん出てまいります。参列される皆様方のお召し物も、紋付、付け下げなど帯も見とれるほどに華やかです。
最後の点心席のお料理。福引もあるのですが、いつも当たったことはありません。プッ!くじ運は悪いほうですよ
終わってからは、友人と大通り公園角の北洋銀行ビルの3階にある「徳光珈琲店」に寄りました。コーヒーが得手じゃないというので、お目当ては「アイスクリーム」です。トロリと深く甘く・・美味美味。目の前の公園は雪まつりの準備が始まっておりました。