ごぶさたしました!

アズキナ
前回の日記からちょうど一週間なのに、もっと時間が経ったような気がします。土曜日から、先ほどまでフル回転の日々でした。と、その説明の前に、アズキナを抱えてきてくれたT♪さんに先ず感謝申し上げなくては。
ありがとうございました。先日北大植物園を回った時、「雪笹」の名でいっぱい生い茂っていて、これは「アズキナ」ともいい、ゆがいたら小豆の香りがする・・・なんて講釈を垂れ乍ら、今年も貰えるのかなあ?なんて微かに思っておりました。その願いがバッチリ当たりました。
季節の旬のものなので、美味しく頂戴しております。
と、いうことで、ご無沙汰のことですね。
土曜日に、夫の篆刻作品が道展でグランプリをいただいて、表彰式に出かけました。祝賀会も用意していただいて、hahatenはもちろん美味しいビールをたんと楽しんでまいりましたよ。本当はここで落着する予定だったのですが、4日もかかる大仕事が待っておりました。
それはお世話になった方、これからお世話になる方への挨拶状を発送しなくてはならず、しかも封書の表は手書きとのこと、書道界ですから筆字でということなのでしょうが、我が家にとっては天地真逆の出来事でした。
週内には届けなくてはならないので、拙筆は今更どうしようもなく、各種の筆ペンを買い揃えて、自分に合いそうもので書き始めました。書き進めているうちに眼の焦点が間近に固定してしまい、戻らなくなるんです。それに二重三重に線が見えてきて、勘で書いているようなときもありました。また、書道家の方々は雅号を持っていらっしゃるので、難しい字もたくさんあり、一画一画書いていくととても大きな字になったり、線の数や点の数など拡大鏡を使って間違いのないよう確認したり、思い出すと目が痛くなるほどに緊張の連続でした。
それも日曜日は準備、月曜日からとりかかり、火曜日目いっぱい、水曜は夕方には発送を終え、これ以上の苦労はこれからの人生にないだろうと思えば、終わった時はヤッタ感!でしたよ。
そんな訳でございまして、受け取った先生方から「何だ!この表書きは!」とお叱りの来ないことを願うばかりです。
では、明日からはまた、さもない日常を綴ってまいります。