亡き人たちを偲ぶ


本降りとなった雨の一日、昨年7月に亡くなった夫の父親の一周忌でした。
夫の兄弟を中心に13人ほどが、義父が生前住んでいた家に集まり、焼香をして、お昼ご飯を皆で食べて、散会となりました。
跡を継いだ甥が、大きな段ボール箱を3つも運んで来て、アルバムを皆で見ました。数え年で100年生きた方ですから、たくさんの写真がありました。
子どもである夫たちは懐かしい写真にしばし言葉なく見入っておりました。hahatenにとっても結婚してからの写真が残っており、小さい子供たちや、私の実父母なども若々しく写っており、本当に懐かしくおもいました。
義父は趣味の多い方だったので、描いた油絵や木彫の作品なども並べてあり、欲しいものがあったら持って行って、と言われましたので、写真の木彫りをもらってきました。
これは手鏡となるはずでしたが、未完成で残されていて、塗料も塗り残しがあるようですが、壁掛けによいのではないかと、形見としてもらってきました。
しんみりとした雨の日でもあり、亡くなった人をいろいろと思い出されました。