58th北海道書道展 開催中


藤根凱風先生がお亡くなりになって、2ヶ月。今年の書道展にはご遺作が展示されておりました。どこにあっても先生のものとわかる作風は、爽やかな風を感じさせました。両側に力の入った作品が並んでいればなおさら、これが品格というものなのだなあと、見とれてしまう作品ばかりでした。
hahatenが北日本書道学会で書を習い始めたころは、競書誌に隔月で載る先生のお手本がうれしく、何枚も何枚も書いたのが懐かしく思い出され、83才で旅立たれたとはとても残念に思います。
書道展は、4月30日まで招待・会員作品が展示され、hahatenの夫の作品も展示されておりました。


写真の撮り方がよくないので、大きさが違っています。両方とも同じ大きさの石です。
古松談般若 幽鳥弄真如  これは禅の言葉なので、お茶室でも使わせてもらおうと思っています。
5月3日から7日まで、市民ギャラリーにて、公募作品の展示
5月5日から9日まで、パークホテルにて、会友作品展