新婦人コーラス発表会


昨日は中秋の名月日だったけれど、雨雲の切れ間からちょっと顔を出したぐらいで、やはり十三夜は少したりない感じでしたね。今夜の月は、少々かすみながらも輝いておりました。でも寒過ぎ!

昔国語の教科書に載っていたんですが、十五夜の月の下、縁側を開け放ってススキを飾りお団子を積み上げ、男の子女の子が庭に出て踊っている、家の中は明るくお母さんが笑っている、そんな風景は想像の世界だけで、北国の実際は9月でも寒くて窓を開けて月見をするなんて考えられなかったです。もちろん縁側もない家でした。それでも母はおだんごをお供えしていましたね。
今日はタイトルの発表会でした。札幌市を中心に15のコーラス小組が日頃の練習の成果を発揮しておりました。
2年に一回、もう15年も活動を続けているそうです。新婦人の会員が参加する合唱団で、全国的に取り組まれていて、すべてのメンバーが集まれば、「新日本婦人の会全国合唱団」という壮大なプロジェクトなのではないかと、考えたりします。
新婦人が結成されて55年、hahatenが会員になってもうすぐ50年、取り立てて立派な活動家ではなかったけれど、会員で居続けて今、コーラス小組に辿り着いたことが何か嬉しいことのように思えてきます。
会員それぞれの胸に響く歌が選ばれ、その思いをメッセージにして聴いてくれる人に届けようと、平和な暮らしを願う女性たちのエネルギーを感じました。今回はそういう中の一員であったこともうれしいです。
さて、明日は、新婦人北支部のフェスタです。2日続けて「新婦人浸け」。またご報告します。