今朝の朝日新聞広告
新聞斜め読みならぬ大見出し拾い。すぐに気になるのは書籍の宣伝。今朝は五木寛之さんのこの書籍に目が止まる。
「モノ」は記憶を呼び覚ます装置、ガラクタは孤独な私たちの友」何かしら胸に迫る文章だ。特にコロナ社会の自粛生活になって捨てた!捨てた!・・・今もってジワジワと捨てモードで生活している。でも一向に減っていない感じもある。「捨てる身軽さ、捨てない豊かさ」ここだね。正に平平凡人はこの境目でウロウロしているということです。些細なモノでも捨ててしまって泣きを見ているものもある。捨てる捨てないのカーソルをどこに設定するか、我が年齢とも相談しなくてはならないし、大体貧しい青春時代を過ごし、高度経済成長時代を働き通し、こんな世代は多分「モノ」を溜め込んでいるのかも知れない。hahatenよりも5歳年下の団塊の世代では命題とならないのではないか?と思ったりします。
まあまあ、捨てることにあくせくして、ゆったり時間をうしなうことのないようのメッセージ、hahaten世代がギリギリ、に向けだと考えますよ。勝手解釈が得意なhahatenでした。
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