慎始敬終 お茶の一日

 このように
肩肘張らないでね、とhahatenの背中を押してくれた友人に感謝しながら、昨日のお茶席が始まりました。

hahatenの役割はお茶碗を終日洗うことです。来年米寿を迎える先生が、水屋という点て出しの場所で陣頭指揮をしてくださったお蔭さまで、稽古のお茶室ではなかなか学べないいろいろを勉強をさせていただきました。お茶の習いは日々新たなり、ということですね。
地域の町内会連合の文化祭の一環で毎年「裏千家」「表千家」のお茶席が設けられていますが、昨今珍しい無料のご奉仕です。子どもさん連れの若いご夫婦なども立ち寄ってくださって、お天気があまり芳しくない日でしたのに、160人あまりのお茶席となりました。
昼食もそこそこにという忙しさでしたが、地域の方々に喜んでいただけて、本当にありがたいことでした。
立ちっ放しの作業でしたので疲れましたが、今日は朝から太陽の恵みがありがたく、お隣の庭に吹き落ちた我が家の葉っぱも片付けることができ、夫は鯉の冬対策を済ませることができ、そこそこに充実した一日となりました。