憲法集会

あ、ピンクも咲いた
今日は少し早起き、洗濯をして、アイロンをかけ・・・・そこそこに家事をこなし、札幌市民ホールで開かれた憲法集会に参加してきました。家事のあれこれはまったく限界のない作業なので、あれもこれもと思うと、なかなか出かけられなくなってしまうのですが、このごろは思い決めたら出かけるようにしています。し残した分は結局自分に還ってくることになるので、安心と言えば安心です。
今日の講演は「壊憲の危機:なぜ集団的自衛権なのか」と題して 上智大学国際教養学部教授 中野晃一さんでした。
学者先生なので(?)ポッと参加したhahatenにとってはとても難しい内容で、それにとても早口なこともあって、お話についていくのものも大変でした。余計なことですが、しんじゅう主義、なんだ? 新自由主義のことでした、なんてことも恥ずかしながらありました。
と、言い訳していても話しが進みませんね。
なぜ集団的自衛権行使で、戦争をする国になろうとしているか?それは、日本のトップ企業が外資保有を30〜50パーセントに高めており、世界的な企業の展開が必然となっていて、これをいかに維持するかという点で、グローバルな経済秩序を守るために武力を持って展開する方向に向かっている。
このたびアメリカの議会でスピーチができたのは、この点にある。「積極的平和主義」という言葉が出て来るが、外務省でも英訳できていないそうで、しかし、国内的にはこの言葉から受ける印象を操作できればよいということらしい。
国内においては、選挙制度小選挙区制で、少数派切り捨て、弱者切り捨て、沖縄の米軍基地の問題などは地方の切り捨てである。これを国民の意向を比例配分できる選挙制度に変えていかなければならないが、現在の国会は、自民党を中心とした衛星政党で成り立っているし、今の代議制では主権者自身が己の主張を掲げて動かざるを得ないところに来ている、と。
そうですね。「プラス1」のhahatenですが、連休明け国会に戦争立法が提出されますから、反対の「プラス1」になりたいと思います。
今日の日記は難しくて、的外れがあったらごめんなさいね。