入浴の効果〜新聞記事から〜


日曜日早朝に配達される「新婦人しんぶん」に「意外と知らない入浴の効果」という記事が載っていました。
バスクリン温泉入浴指導員、石川泰弘さんによると、入浴には三つの効果があって、「浮力効果」は、体重を9分の1にするので筋肉の緊張がほぐれる、「温熱効果」は、血液はおよそ1分で体内を一巡するので10分浸かると体の隅々まで温まる、「水圧作用」は、湯船に浸かると水圧でウエストが3センチほど細くなり横隔膜が押し上げられ肺の容量が減少して元に戻そうと心肺機能が高まる、そうです。肩こりのある人は、肩まで湯につかり肩甲骨の動きを意識して肩を動かすと血液の循環がよくなるので、全身浴がおススメ。(半身浴は心臓が弱い人のための入浴方法なので)
良い眠りのポイントは、ぬるめの湯につかって血液を循環させ、入浴後一時間半くらいかけて体温を下げてから眠るのが良い。
注意事項は、浴室などの温度差に気を付けること、入浴前にコップ一杯の水を飲むこと(500ミリリットルの汗をかくので、血液ドロドロ状態になるのを防ぐ効果)
それに、入浴後は肌が乾燥するので10分以内にスキンケアをすること。
等々、入浴は体を清潔にするという事だけでなく、体の血液をめぐらして健康に役立たせる効果が大きいということですね。
これからはお風呂場も寒くなるので、掃除も大儀になりますが、hahatenにとってはとてもタイムリーな記事でしたよ。
ところで、ちょっと癖になりそうな、朝風呂、朝♨はどうなんでしょうね?