「ガスに鍋をかけているから、見ていてね」「はい、いいよ」戻ってみたら鍋が焦げ付いている！どうして見ててくれなかったの！？「僕はみていたよ」なーんて、笑い話。そうそう、ここに鞄を置いてあるから見ていてね、OK,戻ってみたら鞄がない！知らない人が持って行った。見ていたよ〜 これも笑い話。
こんな話が今日国会で真面目に答弁されました。
加計学園との面会の場に10人もいて、愛媛今治の職員がいたかどうか記憶にないので記憶にないと言った。聞かれたことに答えただけです、と。
そして、国家戦略特区の経過については秘書官でありながら総理に報告をしたことが一度もない、と明言しましたが、一番肝心な「安倍首相」のあ、の字にも近づかない、近づかせないガードの堅さは見事というべきか？凄いことでした。
以前、小泉チルドレンと呼ばれる人たちが国会議員になりましたが、今は内閣官房が高級官僚の人事権を握り、そのシステムが権力に忠実な上向き公務員を育てているのだなあと実感しました。安倍一強を支えているのもこの人たちの力も大いにあるんですね。
以前朝日新聞に記事が載っていました。「政官中枢 荒んだ「卑」の景色」。今日もこの「卑」の文字が浮かんで離れませんでした。
今日はフリースの上着を着こんで外へ出ました。それでも冷たい風がこたえました。明日はどうでしょうか？
